2010年9月21日火曜日

考え方を変えるということ

人が成長をするという中で、ひとつ重要なこと。

それは、「考える力」を養うということがあげられると思います。

研修や勉強会などを行って、社員強化を図ることはもちろん重要ですが、
そこで学んだことを、「他のことに応用すること」や「工夫して自分なりのパターンにする」
など、自分なりに落とし込める「考える力」が非常に重要です。

今日はそんな内容に近い記事の紹介。

是非ご一読ください。


 ワールドカップ2010南アフリカ大会、日本代表は当初の期待以上の感動をもたらしてくれましたね。自国外開催での初の決勝トーナメント進出という結果以外にも、それぞれのプレイヤーが特徴を出せていたこと、チームとしての意識が感じられたこと、強豪相手にも守りきるという新境地が見られたことなど、見ている側もうれしくなりました。

 そして「思考」という観点から興味深かったのは、批評家も含めて多くの人が岡田監督やチームに対する評価をがらりと変えたこと。一方、岡田監督は直前に作戦を大幅に変更しました。いろいろな人が「考えを変える」ことをしていたわけですが、これらをどう捉えるか。折しも民主党政権はマニフェストで打ち出していた内容をいろいろと変更しています。来る選挙ではこれらをどう判断するべきか。なかなか難しいところです。そこで今回は「考えを変える」ことについて少し考えてみたいと思います。

新しいもの好きでなくとも変化に乗れる人たち
 冒頭の例からすると「変える」ことにネガティブな感じがするかもしれませんが、もちろんポジティブなものもあります。代表的なのが、既に高い実績を長年残していながら、若手の考えや新しいものに耳を傾け、受け入れていく人たち。過去の成功に囚われて停滞してしまう人も多いことを考えると、このような「変われる」というのはすごいことだと思います。

 では、彼らはどうしてそれが出来るのでしょう? たとえばかつて(といってもほんの15年ほど前)まだマネジャーの中にパソコンを使える人が一握りだった頃、ワープロや表計算ソフトをいち早く使い始めた人たちがいました。彼らは新しい物好きだったかもしれませんがそれだけでなく、これらが思考のいいツールだと見抜いていました。

 つまり変え方の第一は、「状況が変化した時、その持つ意味を見抜いて行動を変える」ことです。そのために必要なのは、本質(「PCは思考ツールになる」等)を見抜く力。それができれば、特に新しい物好きでなくとも「やってみよう」と思えます。まあ、新しいものは革新的な変化を起こす可能性を持っていますから、次々とそれを取り入れる彼らは新しい物好きに見えるでしょうが。

つづきはこちら

[参照:「考えの変え方のうまい人」BizCOLLEGE


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