2010年9月7日火曜日

「新人社員に見られている」という意識を持とう!

「新人社員はあなたの行動ひとつひとつを見ています」

初めて自分に後輩ができるとき、先輩社員に良く言われた言葉です。

自分自身も先輩の行動・言動・所作などを良く観察し、
まずは真似をしようと努めたことを思いだします。

今日は、そんな後輩に見られる先輩社員に読んでいただきたい
記事です。

今一度自分の電話対応がどうかをチェックする機会にお読みください。


そろそろ新入社員を迎える時期ですが、皆さんはその準備が整っていますか?
私たちは幼い頃、入学式をワクワクした気持ちで待ちませんでしたか。
きっとこれから入社する方々も同じ気持ちに違いありません。彼らが入社した日から皆さんは誰もが先輩になります。

先輩の仕事ぶりは新入社員にとってすべてがお手本ですから、その仕事ぶりの再確認をしておきましょう。
確認の仕方は、例えば、ひとりの電話応対をまわりの人たちが午前・午後・一日中という具合に時間を区切ってチェックします。
もちろん自分の仕事をしながら、聞こえてきた良い点を「○」、気になった点を「×」のようにすでに用意した紙に印をつけます。

  (  )受話器をとった瞬間にする笑顔

  (  )第一声、社名の名乗りの明るさ

  (  )しっかりとした口の開閉

  (  )相手に聞きやすいスピード

  (  )相手の名前の復唱・確認

  (  )きちんとした言葉づかい

  (  )5W2Hに基づいた簡潔な内容

  (  )電話を切る前の適切な挨拶

人のチェックをするのは…。
と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、それが自分の電話応対のレベルをあげる意識や全体の底上げにもつながります。
そして新入社員が入ったとき、項目をあげて具体的に指導できる力が自然に養われます。ぜひ、実行なさってください。

[参照:「第50回 「新入社員を迎える前に確認する電話応対」 」日本経営合理化協会




社員研修を勉強するブログ
社員教育の情報を集めるブログ
社員教育の情報を集めるブログ

0 件のコメント:

コメントを投稿