2010年8月27日金曜日

仕事に追われないようにするタイムマネジメントとは?

タイムマネジメントに関しての記事です。

この辺の話は、書店でも様々な本が出ています。

ワークライフバランスなどという言葉がはやっているような
ところからもその重要性を感じるのではないでようか。

部下へのタイムメジメントなどで悩んでいる方は
是非ご一読ください。


タイムマネジメント=エネルギーマネジメント

タイムマネジメントというとタスク管理や時間管理と思われがちですが、時間自体はその流れを止めることも、一日の時間を増やすことも出来ません。コーチングにおけるタイムマネジメントは、目標に向けて自分の「エネルギーをマネジメントすること」です。今回は、エネルギーをマネジメントするための秘訣を3つお伝えします。

出来ることから環境を整える

1.エネルギーが奪われる原因を解決する

砂袋を付けた気球がなかなか空に上がれないのと同じように、人は、未完了(気がかり)があると、エネルギーを奪われます。もしあなたに以下のことが起こっているとしたら、日常的な未完了にエネルギーを奪われている可能性があります。
必要なファイルがすぐに見つからない
もらったメールに返事をしていない
故障した電化製品をそのままにしている
着なくなった洋服や使っていない家具など不要なものが家の中にある
平均的なビジネスパーソンは、探しものをするためだけに1日25分弱、1年間に1500時間を浪費していると言われています。まずは、ファイルを見やすく整理整頓する、メールにはすぐに返事をする、電化製品を修理する、不要なものを片づける、といったレベルで身の回りの環境を整えてください。環境を整えることで、エネルギーが向上するのを実感できます。

やりたいことリストを作ろう

2.どこにエネルギーをかけるかをプランニングする

エネルギーが奪われる原因が解決できたら、次は目標に向けてどこにエネルギーをかけるかをプランニングします。たとえば、今のとても忙しい状況の中で、上司に新しい仕事を頼まれたとしたらあなたはどのように対応しますか?
A. 上司の頼みは断れない・・・としぶしぶ引き受ける
B. 会社にとってどの程度重要なことか確認し、引き受けるかわりに他の業務の調整を依頼する
C. 「今は忙しいので他を当たってほしい」と言って断る
迷わずAを選んだあなたは、大切なことにエネルギーをかけられていない可能性があります。まずはこの1週間で目標に向けて自分がやりたいことをリストにして、あなたがエネルギーをかけたいもの、つまりあなたにとって大切なことや会社にとって重要なことに応じて優先順位をつけてください。今の自分に新しい仕事を引き受けられるエネルギーがどれだけあるのか、もしエネルギーが足りないのならどう他の仕事と調整するか、といった判断ができるようになります。
3.エネルギーマネジメントの協力者をつくる

そうは言っても、あなた一人の力でエネルギーをマネジメントしていくには限界があります。あなたは今、周囲にどれだけの協力者がいるでしょうか?以下のチェックリストで、自分の状況を確認してみてください。
多すぎる仕事を一人で抱え込むようなことはない
必要に応じて人にサポートを求めることができる
気軽に人に質問したり、お願いをすることができる
仕事を人に委任、委譲することができる
ストレートにリクエストをすることができる
チェックが3つ以下の場合は、上司や同僚、後輩、部下など、周囲に協力を仰げる人を探すところから始めましょう。
今回は、目標に向けて自分のエネルギーをマネジメントするための3つの秘訣をご紹介しました。人は、エネルギーをマネジメントできるようになるとコントロール感が増し、タイムマネジメントできるようになっていきます。ぜひ今日から取り組んでください。

[参照:「仕事に追われる毎日 どうタイムマネジメントすれば」ジョブラボ




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