これはある種、当たり前のことですが、
企業としては、教える前に自分から考えて動く社員
を育てることができたら、長期的に知的集約型の
組織になり、べき乗の法則のように進化していくことが
期待できます。
今日はその辺の企業の「理想」に関しての記事を紹介。
是非一読ください。
教えなくても、自ら学び成長してくれる社員を育てる。
そういう「学び上手な社員」を育てるためにどうしたらよいのか、
具体的な方法論を紹介していくのが、このコラムの趣旨です。
早速ですが、「学び上手な社員」とは、どんな人材なのでしょうか?
それは「先人の知恵」「周囲の人々」「自分の経 験」から何かを得て自分の糧としていける人材です。
「先人の知恵」とは、書籍や講演など、文字や 言葉になっている情報です。
本を読んだり講演CDを聴いたりすることで学ぶことが多いということは、このサイトの読者の皆さんでしたら、
常に実感していることでしょう。「学び下手な社員」は、そもそも本を読みません。
つまり「先人の知恵」から学ぼうとしないのです。
「周囲の人々」とは、親、配偶者、子供、友 人、職場のメンバー、趣味の仲間等です。
私たちは、身近にいる人たちから多くのことを学びます。普段接する人の言葉を聞いたり、立ち居振る舞いを見たり、
何かをともに成し遂げたりする活動を通して「周囲の人々」から学んでいるのです。
それに対して「学び下手な社員」は、えてしてコミュニケーション能力が低いために、
この「周囲の人々」から上手に学ぶことが出来ていません。
聞く態度が悪く、相手が教える気をなくしたり、あるいは営業などで同行訪問をさせても、
何も盗み取れていなかったりと。
学び上手は「自分の経験」からも上手に学びます。今までやってきたこと、上手くいったこと、失敗したこと。
自分の経験を振り返り、そこから何らかの教訓を得て、日々の仕事に活かします。
「学び下手な 社員」は、この「自分の経験」から学ぶことができないのです。
そのため、何度も同じ失敗を繰り返し、同じことを何度も言わせます。だから、教える側の私た ちが苦労するのです。
これら「先人の知恵」「周囲の人々」「自分の経験」から上手に学ばせるために、
私たち教える側が何をすればよいのかを、こ のコラムで紹介していきます。
これからのコラムでは「教える方法・学ばせる方法」を、次のように分けて考えていきます。
●本人(セルフ)に学ばせる
いくら教えても、本人が学んでくれなければ意味がありません。
教わる側の「学び方」の違いや、本人の理解度を高める方法な どについて見ていきます。
●一対一(マンツーマン)で学ばせる
私たちが直接教えるやり方ですね。
「教え方の基本ステップ」や、意欲の引き出し方、タイプ別の教え方などについて紹介します。
●一対複数(グループ)で学ばせる
会議やグループ研修の有効なやり方について確認していきます。
●一対多数(クラス)で学ばせる
社外セミナーや社内研修の効果的な活用法について紹介します。
[参照:「「第1回 「学び上手な社員を育てる方法」」日本経営合理化協会
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