IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣浩司)は、表彰制度「中小ITベンダー人材育成優秀賞」を設置し、2010年5月27日から応募受付を開始します。「中小ITベンダー人材育成優秀賞」は、年一回、中小ITベンダーにおける優れた人材育成の取り組みとその成果を評価し、最大3社の優秀賞を選定します。また、その中で特に優れた取り組みがあった場合にはその1社を優秀大賞として選定します。本賞は中小ITベンダーの活性化により、日本のIT力向上に資することを目的とし実施するものです。
応募企業のメリット
自社の人材育成状況の客観的判断が可能となります。 〇一次審査の設問への回答を通じて、人材育成に関する基本の確認が可能となる 〇公開される応募データの集計結果から人材育成に関する自社のポジションが確認できるその他 〇一次審査を通過して二次審査を受ける企業は審査員からの講評が得られる など
表彰内容
優秀大賞 (優秀賞の中から特に優れた取組みと認められた企業)優秀賞 3社以内
募集対象企業
「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」で規定する下記の業種分類と規模の企業とします。業種分類:ソフトウェア業または情報処理サービス業規模:資本金の額又は出資の総額 3億円以下 又は、従業員の数 300人以下 (応募時点)
審査基準
1. IT人材育成計画の裏付けとしての経営戦略(方針) 〇IT業界の変化を見越した経営戦略であること 〇人材育成に経営層の強いコミットメントがあること 〇末端社員にまで企業のIT人材育成に関するポリシーが浸透していること 2. IT人材育成計画の実施 〇仕組み(スキル標準の活用) 〇実績
審査の流れ
1. 送付された応募書類の一次審査で10社程度を選定します。 2. 委員が現地審査に訪問し、応募書類の根拠資料等の提示をお願いし、インタビューを実施します。 3. 現地審査結果を表彰委員会で検討し、受賞企業を選定します。 応募受付期間平成22年5月27日(木) ~ 6月30日(水) 午後5時
[参照:「中小ITベンダー人材育成優秀賞」応募受付開始
IT人材育成iPedia]
こういう賞を目指すというのも一つ、企業力アップにつながるのかもしれません。賞を取得することでの教育スキルのアップはもちろん、採用面においても学生から指示を得る客観的な評価だと思うので、そういう意味でも価値があるのではないかと思います。
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