2010年6月15日火曜日

中小企業の人材育成費用ってどのくらい??

タイトルの件に関しておもしろいう記事を見つけました。

年間売上高に対する人材育成費用の割合については、半数近くのIT企業が「1.0%未満」と回答しています。「1.0~5.0%未満」と回答したのは 21.9%。年間の売上高が1億円の企業だと、1%は100万円。育成対象の人数にもよりますが、多いとするか少ないとするかは判断が分かれそうですね。

従業員規模別に見てみましょう。30 名以下の企業は「二極化」の傾向がうかがえます。「0%」が13.4%、「5.0%以上10.0%以下」「10.0%以上」の合計が15.5%。どちらも、他の規模の企業に比べて割合が大きくなっています。

 もっとも、「人材育成費用」は研修費用です。OJTの人件費などは含まれていないため、「人材育成費用が0%=人材を育成していない」わけではありません。「即戦力」を求めるベンチャー企業ではOJTがメインとなるでしょうし、じっくり育てる方針の企業では売上高の10%以上をかけて人材を育成するでしょう。

 OJTで即戦力を目指すか、研修をしてじっくり育成するか――「人材育成方針」の違いということですね。就職活動中は、人材育成の方針についてもしっかり聞いておくとよいと思います。
第22回 中小企業の人材育成費は二極化傾向 ITmedia キャリア]



まとめると、

■人材育成費用、最も多い回答は「年間売上高の1%未満」
■従業員30名以下の企業では、「育成費用をかけない」企業と「10%以上かける」企業が二極化している


ということかなと。


企業が、人材育成費に関して、どのくらいかけるのが相場なのかを知るひとつの指標になるかと
思います。

また、従業員30名以下の企業では、研修を費用を積極的に投資を行うところとしないところで
わかれているのは興味深いですね。

費用をかけず、自社で研修を行っているところもあるので、教育に対しての意識の高い低いを
判断する資料ではないので、その辺のOJTに関する記事とかがあれば、またご紹介できれば
と思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿