2010年10月13日水曜日

企業経営者が抱える課題とは??

「企業経営者が抱える課題とは?」という疑問への調査を
NTTレゾナントが行ったという記事。


結論から言うと、

【昨年2位だった「人材育成」の回答が78.8%で最も多く、昨年1位だった「収益性向上」(70.4%)を逆転した。】

とのこと。

こういう統計からも人材育成が企業の経営課題として
浮き彫りになってきています。

収益性向上を上回ったという点からみれば、
少しは企業の業績状況がよくなったきたのかなとも
取れます。

研修業界に携わる方は、抑えておきたい情報かと思います。


企業経営者の抱える「内部的な課題」のトップが人材育成であることが、NTTレゾナントが26日発表した調査結果でわかった。

 調査は同社が5~6月にかけて国内の株式公開・非公開企業189社に実施した「企業における人材育成実態調査」。経営層が認識している内部的な課題は、昨年2位だった「人材育成」の回答が78.8%で最も多く、昨年1位だった「収益性向上」(70.4%)を逆転した。

 結果について同社は、「喫緊課題であった収益性の向上が業績改善で遠のき、中長期的な課題である人材育成の重要性が再び高まっている」と分析した。

 また人材開発の予算の傾向については「変更の予定なし」(42.8%)が最も多かった一方で、「減少傾向にある」が25.1%と、昨年の44.7%から19.6ポイント減少した。

 企業は2009年時点で人材開発予算を減少させていて、さらなる削減には余地が小さくなっている事情がある。同社は「リーマンショック以降の減少傾向に歯止めがかかりつつある」とみている。

 同調査は06年から人事・人材育成部門の管理職以上を対象に実施しているもので、今年で5回目。

[参照:NTTレゾナント、人材育成実態調査結果を発表 経営層の課題の首位に「人材育成」 昨年のトップ「収益性向上」を逆転 Yahoo!ニュース

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